アルガンオイルには高い美容効果があることが話題になっています♪
その秘密は、多くの美容製品にも使用されている「ビタミンE」に秘密があります。
しかし、アルガンオイルは天然成分100%が基本です。
そんなアルガンオイルのビタミンEには、いったいどんな効果があるのかご紹介します。
アルガンオイルに含まれる【ビタミンE】って!?
アルガンオイルには、天然成分のビタミンEが豊富に含まれています。
でも「ビタミン」って聞くと、体に良い気がするけど、いったいどんな効果があるかと聞かれると「?」ですよね。
そこで、アルガンオイルに含まれるビタミンEがどんな効果をもたらしてくれるのかご紹介します。
ビタミンEとは?
ビタミンEとは、一般的に「トコフェロール」と成分表には表示されます。
そして、一言でビタミンEと言っても「α、β、γ、δ」の4種類のビタミンEがあります。
ビタミンEは黄色や黄色褐色をしていて、粘りけのある液体をしています。
自然界の植物などに含まれているので、アルガンオイルをはじめとする美容オイルにも多く含まれていることが多いです。
ただし、水にはほとんど溶けません。
一方、アルコールやオイルにはよく溶けるという性質があります。
ビタミンEの4種類の中でも、「γ-トコフェロール」はヒアルロン酸やコラーゲンに次ぐ、第三の美容成分とも呼ばれています。
アルガンオイルは、4種類のビタミンEをすべて天然成分で持っています。
4種類すべてを持っている美容オイルは、オイルの中でもほとんどありません。
そのため、とても効果が期待できる貴重なオイルなのです。
アルガンオイルに含まれるビタミンEで3つの効果!
ビタミンEには基本的に3つの効果が期待できます。
それを一つずつご紹介します。
1 バリア機能を高める
肌表面のバリア機能を高めて、刺激に強い肌に育ている手助けをしてくれます。
ビタミンEのサプリメントを摂取したり、ビタミンEを肌表面に塗ることで、皮膚表面の抗酸化力が上昇することが確認されています。
抗酸化力が上がるということは、肌荒れの原因となる「過酸化脂質の発生」を防ぐ働きをしてくれます。
また、その一方で肌のターンオーバーを促進するように働きかけてくれます。
この2つが同時に起こることで、肌荒れ防止効果が期待できるのです。
2 高い抗酸化作用
高い抗酸化作用は、肌表面を外的刺激から守るだけではありません。
体内に取り込んだ「活性酸素」にも反応をしています。
私たちの身体は、呼吸をすることで体内に「酸素」を取り込みます。
この酸素の数%が活性酸素に変化をすると言われています。
活性酸素が過剰に発生すると、身体の細胞を傷つけ始めます。
この活性酸素が身体を傷つけることが「老化」へとつながっていくのです。
症状としては、お肌にはこのような症状が起こり始めます。
- シミ
- シワ
- たるみ
- くすみ
こういった肌トラブルや老化を促進させてしまうのが「活性酸素」の過剰発生です。
ここで大活躍するのがビタミンEです!
ビタミンEは、「活性酸素」と結びつく性質を持っています。
そして、細胞が酸化されるのを防ぐのです。
アルガンオイルに含まれるビタミンEは豊富で、強力な抗酸化作用を持っています。
そのため、お肌の老化を抑制し、活性酸素が過剰に発生してもその働きを抑えようと働きかけてくれるのです。
3 ターンオーバーの促進
抗酸化作用の高いビタミンEは、血行を促進させてくれます。
血流が良くなると、ターンオーバーが促進され、お肌の生まれ変わりが促されます。
お肌の生まれ変わりが正常化されることで、お肌にはうれしい効果が期待できます。
- 肌のトーンが明るくなる
- 毛穴のつまりの解消
- キメが細かくなる
- シミやシワの改善・予防
肌のターンオーバーが改善されると、ほかにも嬉しい効果がたくさんあります。
アルガンオイルは【ビタミンE】だけじゃない!
アルガンオイルには、ほかの美容オイルに比べて豊富なビタミンEが含まれています。
そのため、抗酸化作用が高く期待でます。
ということは、アンチエイジング効果の働きが大きいということです。
アンチエイジング効果を高める美容ケアをしたい場合は、アルガンオイルはとってもおススメです。
しかも、アルガンオイルに含まれる栄養素はビタミンEだけではありません。
他にもたくさんの栄養素が豊富に含まれているため、お肌には保湿効果なども期待できます。
それに、お肌に与える負担も少ないため、高い効果を発揮するのに「お肌に優しい」という特長があります。