アルガンオイルをスキンケアに使うときに、どんな順番で使ったら良いか迷っていませんか?
実は、顔のスキンケアに使う化粧品の順番で、効果が大きく変わることがあります。
顔のスキンケアの順番は、洗顔後にすぐ?それとも化粧水の後にアルガンオイル?
お肌にアルガンオイルの効果を効率的に補給することのできる順番をご紹介しちゃいます♪
【顔のスキンケア】に使う順番とその役割は?
スキンケアを行う際、実は「順番」はとっても大切な要素なんです♪
それは、適切な方法でスキンケアを行うことで、お肌に浸透するスキンケア用品の栄養素に大きく違いがあるから!
スキンケアでは、それぞれのスキンケア用品に役割があります。
1 化粧水の役割
洗顔後のお肌を保湿する役割があります。
洗顔時には、汚れとともに皮脂も落ちてしまいます。
そのため、乾燥しやすい状態なのです。
肌の水分を維持するために、化粧水で水分をお肌に与える役割りをしています。
2 美容液の役割
化粧水で保湿した水分が外に逃げ出さないように、お肌に浸透させる役割があります。
化粧水の効果をより肌に届けることができます。
3 クリームや乳液の役割
保湿の仕上げをする役割があります。
化粧水と美容液で維持をしている水分を、肌の上から蓋をします。
乾燥対策にもなるうえに、肌そのものを守ることにもなります。
このように、スキンケア用品には、洗顔後のお肌に「保湿」「美肌」効果をもたらすための働きや役割りがあるのです。
特に、夜は朝以上に入念なケアが必要になります。
昼間の間はメイクや紫外線によって、お肌はダメージを受けている状態です。
外的刺激によって受けたダメージを修復するためにも、夜のスキンケアでの保湿がとっても大切になります。
クレンジングでも、毛穴の奥の汚れまでしっかりと落としていきましょう。
正しい順番でスキンケア用品を使うことによって、相乗効果を発揮し、より美しい肌へと導いてくれます。
アルガンオイル【顔のスキンケア】に使う順番はいつ?
では、アルガンオイルを使う場合は、いったいどんなタイミングで使うことが効果的なのでしょうか?
アルガンオイルをスキンケアに使う役割は次の通りです。
- 洗顔で落ちてしまった皮脂を補う
- 化粧水や美容液の成分を肌の奥まで浸透させる
- 保湿した水分が、外に逃げないように肌に蓋をする
この役割は、どのタイミングで使うのかでことなります。
アルガンオイルを使う場合、2つの使うタイミングで使うことができます。
化粧水の前に使用する(ブースター)
洗顔後、すぐに使用する方法です。
化粧水の前に使用することで、化粧水や美容液の成分を、より肌に浸透させることができます。
肌が硬く、乾いた状態だと、化粧水はお肌に浸透せず、ほとんどが蒸発してしまいます。
アルガンオイルがお肌を柔らかくし、化粧水や美容液を浸透させる準備をします。
お肌に化粧水の成分を届けるためにも、化粧水の前に使用することで「保湿成分」をお肌の内側に届けることができます。
おススメできるお肌の状態
- 肌が硬くなっている
- 肌の表面がゴワゴワする
- 化粧水をしても浸み込まない
- くすみやシミが気になる
- シワが最近できた気がする
化粧水の後に使用する
化粧水の後に使用することで、水分が肌の外に逃げ出すことを予防します。
そのため、お肌にとどまる水分量を増やし、より高い保湿力を保つことができます。
また、ブースターとして使用するほどではありませんが、化粧水や美容液の成分をお肌に浸透させることにも効果的です。
化粧水や美容液の水分をお肌にとどめ、より長い時間お肌に潤いをもたらします。
おススメできる肌状態
- インナードライ肌と感じる
- ニキビができやすい
- しっかり保湿をしているのに、乾燥する
- カサカサする
タイミングを使い分けることで、こういった効果の違いがあります。
アナタのお肌の状態に合わせて、化粧水の前か後に使用する少しの違いでも、期待できる役割りに変化があるのです。
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液
- 乳液・クリーム
この順番は変わらないので、「化粧水の前後どちらにアルガンオイルを使うか」という違いになります。
ただし、気を付けなければならないのは、お肌が水分を吸収できないと「インナードライ肌」となってしまいます。(→インナードライ肌とは?)
「実はとっても大切!」アルガンオイル【顔のスキンケア】に使う順番!
アルガンオイルは、他の美容オイルと違って、浸透力にバツグンの能力があります。
そのため、ブースターとして化粧水前に使用することで、化粧水の成分や美容液の成分をぐっとお肌に浸透させてくれます。
一方、ニキビなどができやすいお肌の場合は、化粧水後に水分が逃げ出すことを防ぐ使い方をする方がおススメです。
アルガンオイルに含まれているオレイン酸は、ニキビの原因となる「アクネ菌」のエサになることがあります。
そのため、過剰につけすぎるとニキビが悪化する可能性があるからです。
ただい、大人ニキビのような「乾燥」が原因のニキビの場合は、アルガンオイルで保湿することによって「ニキビ予防」にもなります。
鼻や口周り、あごなどにできるニキビは「大人ニキビ」の可能性が高いです。
そういったニキビができる場合、オイリー肌に見えてもお肌は乾燥していることがあります。(→ニキビ肌でも大丈夫!?アルガンオイルを使う理由)
アルガンオイルを正しく使うためにも、分量にも気を付けていきましょう。
使いすぎはお肌の状態を悪化させることがあります。(→アルガンオイルを使う量はどれくらい?)
正しい分量でしっかりと保湿をし、その保湿成分をお肌の奥まで届け、肌にとどめることがお肌を改善に導きます。
アルガンオイルを正しく使い、肌を美しい状態に導きましょう。
ニキビが心配な場合は、ホホバオイルを使うこともおススメです。
ホホバオイルは「オイル」ではなく「ワックス」というカテゴリーに入るスキンケア用品です。
そのため、オイルほどの油分はほとんど含んでいませんが、バツグンの保湿力を誇ります。
アルガンオイルと同じような働きをしてくれますが、アルガンオイルよりニキビができにくい傾向があります。(→ホホバオイルはニキビ肌の保湿にも効果的!?)