アルガンオイルは酸化しずらいオイルとして有名です。
それは利用するうえでも、美容効果を与えるのに大切なこと。
酸化しずらいということは、お肌にもアンチエイジング効果を与えやすく、化粧崩れ予防にもなったりします。
ただ、どんなに酸化しずらいオイルといっても、やはり保存方法によっては酸化しやすくなったり、使用期間が短くなってしまうこともあります。
美容効果を維持して、長く使用するためにも保存方法はとっても大切です♪
今回は、アルガンオイルの正しい保存方法と使用期間をご紹介します。
アルガンオイル【長持ちさせる保存方法】と【使用期限】は?
アルガンオイルは美容オイルの中でも、酸化しずらいオイルです。
それでも、できるだけ早く使用する方が鮮度も高く、美容効果も期待ができます。
アルガンオイルの使用期限
アルガンオイルの使用期限は、基本的に「未開封」であれば2年。
開封後は3か月が目安です。
この使用期限は、きちんと正しい保存方法を守っていれば安全に使用できる期限です。
そのため、保存方法もとっても大切になります。
アルガンオイルを長持ちさせる【正しい保存方法】
アルガンオイルを長持ちさせるためには、正しい4つのポイントを押さえましょう。
これを行うことで、アルガンオイルの品質を維持しやすくなり、お肌のトラブルを避けやすくなります。
1 アルガンオイルは光が苦手
アルガンオイルに限らず、オイル派「光」が苦手です。
日光に当たることによって、酸化や劣化が進んでしまいます。
直射日光の当たらない場所に保存しましょう。
それから、販売されている段階から「遮光ボトル」に入っているものを選んだり、「遮光ボトル」に移し替えておくのも効果的です。
透明なボトルのままだと光を遮断できません。
遮光効果のあるシールをボトルに貼っておくのも有効です。
2 アルガンオイルは暑さが苦手
アルガンオイルは、温度は低い方が長持ちします。
6~20℃くらいで保存するのが理想的です。
20℃以上になると、アルガンオイルの酸化が進んでしまいます。
もちろん、冷蔵庫で保存するのもOKです!
冷蔵庫で保管したり、寒い時期に保管をしていると、アルガンオイルの中に白い粒のようなものが見えることがあります。
冷えすぎると油脂成分の一部が凝固した状態になるからです。
品質には問題はないので安心して使用できます。
温かい部屋などにおいておくと、白い粒も元に戻ります。
日光を避けて、温度に気を付けるだけでも酸化をしっかり防ぐのに有効的です。
3 アルガンオイルは湿度が苦手
アルガンオイルは湿度に当たると、オイルの品質が低下しやすくなります。
お風呂上りに使用する場合が多い方は、とくに浴室などの湿度が高くなりやすい場所に置くことが多いと思います。
しかし、実は気を付けないとオイルが劣化してしまい、お肌に逆効果を与えてしまう危険もあります。
浴室にオイルを置く際は、できるだけ小分けにした小さなボトルを置くようにしましょう。
4 アルガンオイルに混入物は危険
アルガンオイルに混入物が入ると、劣化や酸化が進みやすくなります。
アルガンオイルに「水分」「化粧品」などのが混入することで、急に劣化や酸化をしてしまうケースがあるのです。
不安な場合は、オイルを小分けのボトルに入れて「少しずつ」使用するようにしましょう。
アルガンオイルの品質維持でトラブル回避!
アルガンオイルの品質を維持することで、オイルの劣化や酸化によるトラブルを回避できます。
アルガンオイルの苦手なことを知って、しっかりと予防することで長持ちさせることができちゃいます♪
使用期限も守って、身体やお肌に栄養を与えてあげましょう♪