妊娠中は、赤ちゃんがおなかにいるでけで、とってもハッピーですよね♪
でも、そんな時でも実は気になるのが・・・「妊娠線」です。
妊娠によってお腹が膨らむことで、妊娠線のリスクはグ~ンと高まります。
それを防ぐためにもクリームや予防ケアがとっても大切!
でも、どんな予防がいいのかわからない、という人も多いかと思います。
実は、妊娠線の予防にももアルガンオイルも使用することができます。
アルガンオイルを妊娠中にどんな風に使えるのか、そしてどんな効果があるのかご紹介します。
妊娠線はなぜできるの?できやすい部位は?
妊娠をすると、お腹が少しずつ大きくなっていきますよね。
赤ちゃんが元気に育っているのことが感じられて、とてもうれしい気持ちになります。
ただ、その一方で気になるのが「妊娠線」です。
妊娠線は、おなかが大きくなればなるほどできやすくなります。
妊娠線が妊娠中にできる理由は2つあります。
1 おなかの伸びに皮膚内部がついていけない
妊娠線ができる仕組みは、お腹のふくらみと一緒に「皮膚が伸びる」ことで起こります。
皮膚の中にある「真皮」や「皮下組織」の一部には弾力がありません。
しかし、それが限界に達した時、皮膚の表面に亀裂が入ってしまうのです。
この亀裂が妊娠線です。
妊娠線は「真皮」や「皮下組織」といった、皮膚の深いところが影響しています。
そのため、肌のターンオーバーでもほぼ治ることはなく、治ったとしてもとっても時間がかかります。
2 ホルモンの影響
妊娠中には、「コルチコ・ステロイド」というホルモンの分泌が増加します。
このホルモンは、肌に弾力を与えてくれる「繊維」を作る細胞が増えるのを抑制してしまいます。
そのため、妊娠中はお肌の弾力が低下しがちになるのです。
弾力やハリがなくなると、お肌の皮膚が薄くなったり、硬くなったりしてターンオーバーが正常に行われなくなります。
すると「乾燥」や「敏感」な状態を引き起こし、よりお肌のトラブルを引き起こしやすくなります。
お肌の状態を悪化させやすい状態にあるため、妊娠線ができやすい状態を作り上げてしまうのです。
妊娠線のできやすい部位は?
お腹
妊娠線のできやすい、圧倒的に多いのがお腹です。
お腹に赤ちゃんがいることから、最も影響を受けてしまいます。
赤ちゃんのいる子宮が下の方にあることから、お腹の下にできることが多いです。
自分で確認することも難しい部位なので、ついつい予防を忘れがちになりやすいのです。
こまめに鏡などを使ったり、パートナーや家族にチェックしてもらうと、確認しやすいのでおススメです♪
胸
油断していると、「気づいたらできていた」というのが胸です。
妊娠中は予想以上に胸が大きくなることが多く、それも急に胸が膨らんでいきます。
実は妊娠線ができやすいパーツなんです。
胸を刺激すると、おなかが張ってしまうことがあるので、ケアをする際は少し注意が必要です。
刺激をしないようにケアをしていきましょう。
二の腕・太もも
皮下脂肪が増えやすく、柔らかい部位なので妊娠線が出やすいです。
お腹や胸に比べると、できにくい場所ではありますが、油断しがちな部位です。
こちらも「気づいたらできていた」なんてことがあるので、ケアをする癖をつけておくことをおススメします。
アルガンオイル【妊娠中もOK?】妊娠線予防にも使えるってホント?
では、妊娠中に「アルガンオイル」は使用できるのでしょうか?
アルガンオイルは天然成分100%で生産されています。
そのため、お肌への刺激は少ないのに、きちんとお肌を守ってくれる働きが期待できます。
ということは、肌の奥までしっかりと浸透する「保湿成分」でなければ役に立ちません。
その分、アルガンオイルは「お肌への浸透力」がとても高く、肌を柔らかくする効果が高いのです。
また、肌表面だけでなく、保湿成分などをお肌の奥までしっかりと届けてくれるので、妊娠線への予防効果が期待できます。
- 低刺激
- 高い浸透力
- 伸びの良さ
- 高い保湿力
- 肌の潤いをキープし、バリア機能を高める
- 肌を柔らかくする
こういった効果が期待できるため、アルガンオイルを妊娠線予防に使用することは、とてもおススメです。
しかも、使用感もベタベタすることなく、サラッとしています。
オイル特有のベタつきが苦手な方でも、比較的使いやすいオイルです♪
さらに妊娠線予防効果を高めよう!
アルガンオイルのみの使用よりも、さらにおススメなのが「クリーム」との併用です。
妊娠線予防の専用クリームと一緒に使うことで、アルガンオイルが「クリームの有効成分」を肌の奥まで浸透させてくれます。
アルガンオイル単独や、クリーム単独で使用するよりも、二つを併用することで、さらに妊娠線予防効果を高めることが期待できちゃいます♪
あるいは、「ニベアクリーム」との併用もおススメです。
これはあくまでも私個人の使った感じですが、「ニベアクリーム」とアルガンオイルを組み合わせることで、バツグンの保湿効果を感じることができました。
ただし、ニベアクリームの性質上使うタイミングを見極めることも大切なので、使う際は注意も必要です。(→妊娠線予防にニベアクリームが最高!ただし、注意するのは使い方)
コスパ的にもとっても良いので、おススメです。
アルガンオイルを使ったり、ニベアクリームを使ったりすることで、お肌の柔軟性を高めていきましょう。
妊娠線予防にアルガンオイルを使う方法とは?
妊娠線予防にアルガンオイルを使う場合は、次のタイミングで使うことができます。
- お風呂上り
- 朝に妊娠線予防のクリームを塗った後
お風呂上りに塗る場合は、お腹周りの水分を拭ききらないで塗ることがおススメです。
水分が少し残っているとオイルを広げやすくなります。
使い方としては、全身保湿に使う際と同じです。(→アルガンオイルで全身保湿をする方法とは?)
また、朝に使用する場合は単独での使用はあまりおススメできません。
オイルの性質上、加湿する成分が含まれていないので、あまり保湿効果が期待できないからです。
加湿成分などが含まれている妊娠線予防のクリームを使った後に、アルガンオイルを塗るようにしましょう。
いつからアルガンオイルで妊娠線予防?
妊娠線予防を開始するのは、だいたい「妊娠初期~中期」にかけてです。
それは、お腹が大きくなる前から皮膚を柔らかくしておくことで、妊娠線を防ぎやすくなります。
また、妊娠中はホルモンバランスも変化を起こしているため、妊娠線が起こりやすい状態になっています。
できるだけ早いうちから、予防を開始しておきましょう。
私も妊娠中は、ちょっと早いけれど、妊娠3ヵ月くらいから塗り始めています。
アルガンオイルで妊娠線予防♪
妊娠線は、初産の妊婦さんで半数以上、二人目以降の妊婦さんで8割以上が経験します。
一人目よりも、二人目の出産で「妊娠線」が表れることが多いので、一人目でできなくても注意が必要です。
お肌を保湿し、柔らかく保つことで、妊娠線ができにくい状態を作りやすくなります。
これは顔やほかの部位も同じです。
お肌を柔らかくし、保湿された状態を保つことで「ハリ」や「キメの細かさ」を保ちやすくなります。
アルガンオイルは「妊娠線」はもちろん、全身に使用することができます。
お肌への刺激もすくないので、妊娠を機にアルガンオイルを使ってみるのもおススメですよ♪