アルガンオイルの瓶をあけると「酸っぱい」感じの臭いがする・・。
なんてこと、ありませんか?
酸っぱい臭いがするアルガンオイルを使っても良いのか、直接肌につけるものだし心配になりますよね。
そこで、アルガンオイルが通常どんな香りや臭いであれば問題がないのかご紹介します。
アルガンオイル【酸っぱい】臭いや香りって大丈夫なの?
アルガンオイルの品質を確かめるためにも、「臭い」や「香り」も大切な要素です。
もともとアルガンオイルは「アルガンの実」から作られるので、構成の似ている「ナッツ」のような香ばしい香りがします。
別の言い方をすると、「特有の酸味(酸っぱい香り)」や「フルーティーな香り」とも言われています。
「ちょっとナッツと違うかも・・」と思ったアナタ。
私もちょっと違うニオイに感じました。(笑)
オリーブオイルに近い、ごま油のゴマっぽさを抜いたような、そんな感じの香りに感じました。
購入した後は、まず香りを確かめてみましょう。
アルガンオイルの「酸っぱい」「薄い」「無臭」は危険!?
もし、アルガンオイルの臭いを確かめたときに「酸っぱい」「薄い」「無臭」と感じた場合は、アルガンオイルが酸化をしてしまっている可能性があります。
臭いが薄い場合や、無臭の場合は「ほかのオイル」を足して薄められている可能性があります。
その分アルガンオイルの効果は低く、むしろお肌の状態を悪化させてしまう可能性も考えられます。
「酸っぱい」ニオイがする場合は、アルガンオイルの「酸化」が考えられます。
アルガンオイルは酸化にしにくいオイルと言われていますが、やはり製造から期間が長く経ってしまったものや、一度あけて時間が経ってしまったものは酸化が進んでしまいます。
アルガンオイルから「酸っぱい」「薄い」「無臭」を感じた際は、肌トラブルを起こす可能性があるので、使用を中止しましょう。
アルガンオイルが悪化している3つのサイン
アルガンオイルが悪化しているとき「酸っぱい」臭い以外にも、合わせて3つのサインがあります。
この3つのサインを感じた場合は、アルガンオイルが悪化している可能性があります。
1 酸っぱい臭いがする
酸っぱい臭いがするのは「酸化」をしている場合がほとんどです。
酸化が進むにつれ、この酸っぱい臭いは強くなっていきます。
開封後と比べて「酸味」のある臭いが強くなったり、普段使っているアルガンオイルに比べて酸っぱい臭いがする場合は「酸化」をしていることを考えましょう。
2 テクスチャーが違う
良質なアルガンオイルは、サラッとしたベタつきのないテクスチャーをしています。
そのため、お肌に使用をすると「すぐに浸透」していきます。
もし、使用をしてもずっとベタベタしたり、肌に馴染まない感じがあるのであれば、酸化している可能性があります。
つけすぎの可能性もあるので、使用量を減らしてみて様子をみましょう。
それでもベタつく場合は、酸化の可能性が高いです。
ボトルの中に入ったままでも、粘度が強くなるのも酸化の特徴です。
ドロドロしているように感じたら、それは酸化しているかもしれません。
3 色が薄くなったり、色がない
新鮮で良質なアルガンオイルは、薄いゴールドをしています。
酸化が進めば進むほど、アルガンオイルから色が抜けていきます。
色がゴールドの色をしていないかったり、濁ってきているようであれば酸化が進んでいる証拠です。
透明に近くなれば酸化がとても進んでいる可能性が高いので、お肌には使わないよう注意が必要です。
アルガンオイルの品質を守って使用しよう♪
アルガンオイルの品質をキープしながら使用することが、お肌や身体にとっても良い効果を引き出すポイントです。
アルガンオイルの品質が良い場合は、この3点を確認することができます。
アルガンオイルの量品質3つのポイント
- 色がゴールド
- 酸っぱい香りがしない、強くない
- サラサラしたテクスチャーをしている
この3点か確認できるようであれば、安心してアルガンオイルを使用することができます。
また、正しい保存方法をおこなえば、比較的長い期間使用することができます。(→長持ちさせるための、正しい保存方法とは?)
だいたい未開封で2年、開封後は3か月ほど保存して使用することができます。
あくまでも目安なので、できるだけ早く使う方がおススメです♪