もしかしたら、私ってインナードライ肌かも?と、思ったことはありませんか?
お肌の表面はテカテカなのに、内側はカラカラ。
「保湿をしてるのにお肌がテカテカする」なんてことはありませんか?
もしかしたらアナタはインナードライ肌かもしれません。
インナードライ肌だった私が、実際にアルガンオイルを使ったケアをしてみたので、その詳しい内容をご紹介します。
インナードライ肌ってどんな肌?
インナードライ肌とは、その名前の通り「肌の内側が乾燥しているお肌」のことを言います。
インナードライ肌は自分では意外と気づきづずらく、間違ったケアをしてしまうことが多いのです。
私も今まで自分は「オイリー肌」だと思い込んでいました。
その理由は、インナードライ肌の場合「肌の表面はテカテカ」でも、「肌の内側はカサカサ」という状態だからです。
肌の表面がテカテカしていることから、「脂性肌(オイリー肌)」や「混合肌」と勘違いしてしまうことが多いのです。
インナードライ肌は、パッと見た感じでは「オイリー肌」に見えます。
しかし、お肌の内側はカラカラ。
お肌は乾燥している状態だと、かなり敏感で刺激に弱い状態をしています。
アナタがもし、「オイリー肌なのに、肌がすごく弱いな~」と感じるようなことがあれば、もしかしたら皮脂の下には乾燥したお肌になっているかもしれません。
お肌の内側が乾燥していると、脳が「もっと肌を潤さないと!」と頑張ってしまい、肌表面の皮脂分泌が盛んになります。
すると、お肌の表面はテカテカしているのに、内側は乾燥しているという状態になってしまうのです。
皮脂分泌の量が多いからこそ、肌質を勘違いしてしまうことが多いのです。
しかし、そのニキビができる原因すら、インナードライ肌による「乾燥」が原因でできるニキビいだったんです。
自分の肌の状態に気づき、アルガンオイルやホホバオイルを使ったケアをしたことで、肌質が大きく改善されました。
もしかしたら、アナタも同じように「テカテカ」や「ニキビ」に悩んでいるアナタも、インナードライ肌かもしれません。
アナタも本当はインナードライ肌!?肌質チェック♪
でも、オイリー肌なのか、本当にインナードライ肌なのか区別を付けずらいですよね。
そこで、これに当てはまったらアナタもインナードライ肌の可能性が高いチェック項目を用意しました!
アナタも本当はインナードライ肌かもチェック!
- お肌のテカリが気になる
- お肌が乾燥している気がするのに、ニキビができる
- 皮脂が多いのに、お肌にツッパリを感じる
- 吹き出物ができやすい(大人ニキビなど)
- 毛穴が黒ずんでいたり開きも目立つ
- シミが増えた
- 保湿をしているのに、肌がごわつく
- お肌がくすみがちで、メイクのノリが悪い
これらに当てはまったら、アナタもインナードライ肌の可能性があります。
インナードライ肌は、顔全体に症状が出る傾向があります。
顔全体がテカテカして、内側も乾燥している状態です。
それからもう一つ、セルフチェックの方法も取り入れてみましょう。
洗顔後のセルフチェック
洗顔後に、スキンケアをせずに「15~20分」程度待ちます。
もし、「皮脂が浮いてきたのにツッパリ感がある」といった状態になるようであれば、インナードライ肌の可能性が高いです。
オイリー肌であれば、短時間でお肌がテカテカになったり、朝起きたときにもテカリを感じます。
洗顔後や、寝起きなどの肌の状態を見ても、判断がしやすいのでアナタの肌質を確認してみましょう。
もし、「テカテカするのにどちらにも当てはまらない」と感じる場合は、インナードライ肌と似ている状態で考えられるのが「混合肌」です。
混合肌も「乾燥」と「皮脂分泌の量が多い状態」の両方が混在している状態です。
ただ、混合肌の場合はTゾーンはべたつき、Uゾーンは乾燥しているケースが多いです。
どちらも「乾燥」と「皮脂分泌の量が多い」という状態が混在していますが、顔全体にテカリが出る場合と、一部に出る場合の違いがあります。
そして、この両方に共通しているのは、「肌質に合わない間違ったケアをしてしまうこと」が肌トラブルを起こす原因になりやすいことです。
実は!
間違えてオイリー肌用のスキンケアをしてしまうと、肌の乾燥は改善されず、ますます悪化してしまう恐れがあります!
まずは、アナタの肌がオイリー肌なのか、インナードライ肌や混合肌なのかを知ることが大切です。
正しいアナタの肌質に合ったケアを取り入れることで、肌質改善をすることができます。
もし、「自分じゃ判断できない・・・」と思った場合には、デパートや、化粧品専門店に行ってみるのもおススメです。
そこでは肌質や水分量のチェックをしてくれることがあります。
機器を使ったお肌のチェックをしてもらうことで、アナタの肌質を判断する材料になります。
インナードライ肌、放置をすると危険!2つの恐怖!
インナードライ肌になり、「テカテカ」が気になる・・・と思いながらも、面倒で放置してしまうこともありますよね。
でも実は、インナードライ肌を放置すると大変なことになる場合があります。
1 インナードライ肌は、肌老化を促進させる
インナードライ肌は、肌の内側が乾燥している状態です。
肌が乾燥している状態だと、お肌を守るバリア機能が低下します。
すると、「シミ」「シワ」「くすみ」「ニキビ」など肌トラブルが起こりやすくなるのです。
乾燥している状態だと、お肌もどんどん硬くなり、保湿化粧品で保湿をしても「その保湿成分」すらお肌に浸透しずらくなってしまいます。
そのため、正しい保湿方法を行わないと、お肌の乾燥からは抜け出すことができず、肌老化を促進させてしまうのです。
2 インナードライ肌から敏感肌になる可能性
インナードライ肌と気づかずに、間違ったスキンケアをすると大変なことになります。
例えば「オイリー肌」と間違えて、オイリー肌用のスキンケアで皮脂分泌を減らすために、皮脂を落としてしまうスキンケアをするとします。
もともと乾燥しているお肌から皮脂をとることで、お肌はさらに乾燥し、脳がさらに「皮脂分泌」を促そうとします。
すると、お肌はどんどんと乾燥し、肌表面の状態が悪化してしまいます。
そうなるとターンオーバーが乱れ、お肌が刺激に弱くなり、さらに悪化して「敏感肌」になってしまうこともあるのです。
こういった状態を回避するためにも、アナタの正しい肌質改善を促すケアが大切になります。
アルガンオイルで【インナードライ肌】を改善!?
インナードライ肌を改善するには、絶対に欠かせない大切なことがあります。
それは「保湿」です。
インナードライ肌の改善には「保湿」が最も効果的!
インナードライ肌の原因は「乾燥」です。
お肌の乾燥、バリア機能の低下、ターンオーバーの乱れが絡み合って発生します。
敏感肌、混合肌、そしてインナードライ肌を引き起こす原因はすべて「乾燥」によるものです。
そのため、「保湿」をすることが解決する方法になります。
保湿に必要な成分は水分と油分
乾燥している状態のときは、肌を保湿するために大切なのは3つのことです。
- 肌に水分を与える
- 肌に水分を保持する
- 肌から水分が蒸発するのを防ぐ
「じゃあ、とりあえず保湿をしっかりとすればいいんだね!」と、化粧水などで肌に水分を与えるとします。
しかしそれだけだと、化粧水に含まれる主成分である「水」や「グリセリン」によって、肌表面から水分が蒸発を促されてしまいます。
与えた水分を保持するには、保湿をした後にもお肌に与えた水分を「肌に保つ」働きをするものが必要なんです。
そうしなければ、お肌にいくら水分を与えても「潤すこと」ができません。
しかも!!
インナードライ肌の場合はもともと乾燥がひどいので、化粧水だけの保湿だと水分が肌に浸透せず、ほとんどの成分が外に逃げ出してしまいます。
通常のお肌よりも、より「水分を肌にとどめる」ということに着目する必要があるのです。
例えば、お花に水をあげようとしても、土がひどく乾燥していたら水分を土が吸収しません。
お花に水を吸収させるためには、まず「土を柔らかく」して、そのうえで水分を与える必要がありますよね。
そして、その「土を柔らかくする」=「肌を柔らかくする」効果と、「水分を肌にとどめる」効果の2つが必要になります。
こういった効果を期待できる化粧品となると、すごく高価なものを想像してしまいます。
・・・なのですが!
実は、天然成分である「アルガンオイル」には、その2つの効果が期待できるといわれています。
アルガンオイルに含まれるリノール酸は、「セラミド」を作る働きがあります。
一般的なオイルには「加湿」や「水分を作り出す働き」はありません。
しかし、アルガンオイルにはその働きがあるので、ほかのオイルに比べて「保湿」する能力が高いのです。
また、肌を柔らかくする働きがあるため、化粧水などの保湿成分を肌の奥まで浸透させやすくなります。
さらにはオイルとしての「水分を肌にとどめる」という働きもしてくれます。
だからこそ、インナードライ肌のような改善しずらいお肌でも、アルガンオイルであれば、できるだけ早く改善できるよう働きかけてくれるのです。
化粧水や美容液だけでは改善することが難しいインナードライ肌。
それを解決に導いてくれる素晴らしいオイルなんです♪
アルガンオイルだけの保湿でOKなの?
アルガンオイルに「セラミド」を作る成分があるなら、「アルガンオイルだけでもOK?」と疑問に思いますよね。
その答えは「ノー」です。
アルガンオイルに「保湿」に近い働きはありますが、基本的には「オイル」としての働きがメインです。
そのため、「水分を肌に与える」という働きをするものを、お肌に取り入れてあげることが必須!
アルガンオイルだけでは「加湿」が不足してしまうということです。
アルガンオイル:お肌に柔らかくする、水分を肌に閉じ込める、ブースターとして使用する。
肌を潤す:化粧水、美容液などの保湿成分が多く含まれているものを「たっぷり」使用する。
このように、アルガンオイルと同時に「化粧水」を朝晩にたっぷりお肌に取り入れてあげましょう。
インナードライ肌を悪化させないためにも、化粧水でしっかりとお肌を潤して、その水分に蓋をするために「アルガンオイル」を使用しましょう。
使用する際は、洗顔後に使用する量は「だいたい1~2滴」で十分です。
アルガンオイルを1度に使用する量が多すぎても「ニキビ」や「吹き出物」を悪化させる原因になります。
少し少な目かな?と思うくらいの量から始めて、アナタの肌質にマッチした量を見つけていきましょう。
私も初めて使用した時に、多くつけすぎてしまい「ニキビが悪化」してしまいました。
でも諦めきれなかったので、使用する量を減らして再度チャレンジしたところ、今ではお肌がプルプルのモチモチで、ニキビも改善されました♪
アルガンオイルと保湿で、インナードライ肌を解決しよう!
アルガンオイルと化粧水で保湿をすることで、インナードライ肌を解決に導きやすくなります。
使用を始めて効果を感じやすい方は、2日くらいでも「あれ?ちょっと違うかも?」と気づくことができるかもしれません。
ただし、肌のターンオーバーの周期もあるので、長く使い続けて様子を見ることも大切です。
私の場合は、使用を初めて2か月ほどで「あれ?ニキビがない!あれ?肌がプルプルしてる!」と、ふとある日気づきました。
少しずつ肌質が改善されていたようですが、ハッキリと目に見えて実感できたのは2か月~3か月たってからです。
アルガンオイルを普段の肌ケアにプラスしただけで、こんなにも嬉しい効果が得られて、今ではもうアルガンオイルを手放せません。(笑)
アルガンオイルと化粧水以外にも、気を付けるべきことがいくつかあります。
インナードライ肌を改善するために気を付けること
- 洗顔ではゴシゴシこすらない
- 強いクレンジング剤は避ける
- あぶらとり紙や、ティッシュなどで皮脂をふき取らない
- 1日に何度も洗顔しない(過度な洗顔を控える)
- 過度に美容オイルを使いすぎない
- 紫外線に当たりすぎない
これらにも気を付けながら、インナードライ肌をケアしていきましょう。
皮脂分泌が気になりすぎるからといって、1日に何度も何度も洗顔をしたり、皮脂をふき取ったりすることが逆効果になることがあります。
強すぎる洗顔や、皮脂を落としすぎることは「インナードライ肌」を悪化させてしまいます。
汚れを落とせるけれど、肌に優しいクレンジングを使い、皮脂を落としすぎないようにしましょう。
アルガンオイルでもクレンジングできますが、基本的にはスキンケアに向いているオイルなので、汚れなどが落としきれない場合があります。
アルガンオイルと同じような優しさで落とすことができ、なおかつきちんと汚れを落とすには専用のクレンジングがおススメ。
といっても、アルガンオイルで作られた「アテニア」というクレンジングオイルだと、アルガンオイルの成分も含まれている上に、刺激が少ないので安心して使えます。(→アテニアとは?どんなクレンジングオイルなの?)
また、美容オイルは「保湿成分」を逃がさないように蓋をするものです。
オイルだけをたくさん使いすぎると逆効果になります。
お肌を潤す成分を持つ化粧水と、適度な美容オイルを使用することで効果を発揮してくれます。
そして、紫外線や日焼け止めによってお肌が乾燥することもあります。
紫外線に当たりすぎないようにすることも大切です。
日焼け止めを塗る際は、ホホバオイルなどを薄く塗ってから使用するのも乾燥を防ぐ方法になります。(→ホホバオイルで日焼け、乾燥予防がベスト!?)
インナードライ肌を改善するために気を付けることを意識して、アルガンオイルで美肌への近道を歩いていただけたらと思います♪