アルガンオイルは頭の先からつま先まで、体全体に使うことができる優秀な美容オイルです。
そんなアルガンオイルが、実は女性にとってうれしい効果をもたらしてくれるって知っていましたか?
特に女性が他人の相談できず、悩んでしまうのが「デリケートゾーン」のケアですよね。
実は「デリケートゾーン」って悩みが出やすい部分であるんです。
そこで、アルガンオイルとデリケートゾーンについてご紹介します。
【デリケートゾーン】の黒ずみ・痒みはなぜできる?
デリケートゾーンで、あまり人に見られる部分でもないし、ケアをするのを後回しにしがち。
でも、実はデリケートゾーンはその名の通り「デリケート」な部位なんです。
こういった症状は感じたことはありませんか?
- デリケートゾーンがカサカサしている
- デリケートゾーンがかゆい
- デリケートゾーンの黒ずみが気になる
- 性交痛を感じる
- 洗う時にデリケートゾーンがヒリヒリする
この症状を感じているアタナは、「黒ずみ」「かゆみ」、そしてデリケートゾーンが「乾燥」している可能性があります。
自覚症状がある場合と、ない場合もあります。
ただ、こういった症状が当てはまる場合はデリケートゾーンがSOSを求めている場合が多いのです。
デリケートゾーンは他のお肌の部位と比べても、黒ずみやかゆみが出やすい特徴があります。
その理由は大きく6つ考えられます。
デリケートゾーンに黒ずみやかゆみが出やすい6つの理由
- デリケートゾーンの皮膚が他の部位に比べて薄い
- もともと乾燥しやすい体質
- 下着や生理用品による摩擦
- 日ごろから強く洗いすぎている
- 女性ホルモンバランスの乱れ
- 免疫力の低下
もともとの肌質が乾燥しやすい体質の場合は、デリケートゾーンも乾燥しやすいです。
また、ホルモンバランスも大きく関係しているため、更年期や加齢によってデリケートゾーンの悩みも増えやすくなります。
摩擦と乾燥で「黒ずみ」「かゆみ」が悪化!?
そして、下着や生理用品による摩擦によっておこる刺激。
日ごろから強く洗っている刺激。
こういった外的な刺激により、デリケートゾーンには「黒ずみ」「かゆみ」「乾燥」が引き起こされやすくなります。
そのメラニン色素は、デリケートゾーンでも働くことによって「黒ずみ」が引き起こされてしまいます。
でも、なぜデリケートゾーンでメラニン色素が働くのでしょうか?
お肌は「刺激」を受けることによって、お肌を守ろうとして「メラニン色素」を発生させます。
そして、過剰に発生したメラニン色素は、肌の内部にとどまったままになってしまいます。
これは、日焼けをしたときに数日間「小麦色の肌」が抜けないことと同じです。
肌のターンオーバーが起こることによって、このメラニン色素は身体の垢として体外に排出されます。
しかし、同じ場所に何度も繰り返し刺激が与えられることによって「メラニン色素」が発生し続けて、そのままお肌の内部に定着してしまうことがあります。
これが、お肌が黒ずんでしまう原因です。
そして、この刺激を感じやすい状態は「乾燥」している時なんです。
お肌が潤っていれば「バリア機能」が働いて、メラニン色素の発生を抑えることができます。
しかし、お肌が乾燥していると「バリア機能」が上手に働かず、摩擦などの刺激を強く受けてしまい、メラニン色素がたっぷりと発生してしまいます。
しかも、お肌が乾燥していることで「かゆみ」を感じやすくなります。
デリケートゾーンは他の肌の部位に比べて、皮膚が薄く「乾燥しやすい部位」なのです。
そのため、保湿をしていない状態だと「乾燥」をして「かゆみ」を感じます。
かゆみを感じるほどの乾燥をしている状態だと、お肌のバリア機能も低いので「黒ずみ」も引き起こされます。
それに、バリア機能が低下していると「ニオイ」も発生させやすくなります。
もともとデリケートゾーンは細菌が発生しやすい部位です。
バリア機能が低下し、お肌が細菌の発生を防ぐことができない状態になると、臭いが発生します。
ニオイを防ぐためにも「乾燥」を予防する必要があるということです。
ということは・・・
アルガンオイルを使ってデリケートゾーンをケア!?
では、デリケートゾーンの乾燥を防ぎ、ケアするにはどうすれば良いのでしょうか?
デリケートゾーンのケアするべきポイントは4つあります。
デリケートゾーンをケアする4つのポイント
- 清潔に保つ
- 洗いすぎない、強くこすり過ぎない
- 下着や生理用品の摩擦を予防、改善する
- 保湿をする
この4つのポイントを意識することで、デリケートゾーンのトラブルを予防・改善することができます。
デリケートゾーンを清潔しておくことを意識しておきましょう。
また、1日に何度も洗ったり、強くこすって洗ったりすると「刺激」となり、黒ずみの原因になります。
洗いすぎや、こすりすぎに注意しましょう。
また、小さすぎる下着や生理用品が刺激となって、これも黒ずみの原因になることがあります。
できるだけ肌に優しい素材のものを使ったり、きつすぎない下着を使用しましょう。
そして、デリケートゾーンの保湿に役立つのが「アルガンオイル」です。
アルガンオイルでデリケートゾーンを保湿ケア
しっかり保湿することが「バリア機能」を高め、「黒ずみ」「ニオイ」「かゆみ」を予防することができます。
アルガンオイルにはビタミンEが豊富に含まれています。
そのため、肌のターンオーバーの促進や改善に貢献してくれます。
また、ビタミンEには高い抗酸化作用があります。
そのため、黒ずみのケアをはじめとする「アンチエイジング効果」が期待できます。(→アルガンオイルのビタミンEが肌に及ぼす効果とは?)
しかも!!
天然成分100%なので、安全性も高くデリケートゾーンにも安心して使える製品がほとんど。
デリケートゾーンに使用するオイルは、粘膜との親和性が高くないと馴染みにくいです。
しかし、アルガンオイルはとても親和性が高く、そういった意味でも使用しやすく安全なオイルなのです。
アルガンオイルでデリケートゾーンをケアする方法
アルガンオイルの量
だいたい2~3滴ほど。
アルガンオイルを使うタイミング
アルガンオイルでデリケートゾーンをケアする場合は、入浴後のケアがおススメです。
お風呂から上がった後が、もっとも肌に水分を含んでいる状態になっています。
その水分を、アルガンオイルで閉じ込めることによって、お肌を保湿することができます。
また、肌も柔らかい状態になっているので、アルガンオイルの豊富な栄養素をお肌の奥まで届けることができます。
アルガンオイルの塗り方
膣の外側の大陰唇、小陰唇、膣口にオイルを優しく塗り込むようにマッサージします。
痛みや不快感がある場合は、無理をせずにできる範囲で行います。
アルガンオイルでデリケートゾーンをケア
アルガンオイルを使って保湿することで、「黒ずみ」「かゆみ」「ニオイ」を改善・予防することができます。
はじめは抵抗があるかもしれませんが、少しずつ慣れていくことで、ケアもしやすくなるかと思います。
とてもデリケートな場所だからこそ、しっかりと保湿ケアをしてあげましょう。
また、アルガンオイルを使って膣内のケアをすることもできます。
膣内を柔らかく保つことで、出産時の痛みを緩和させることができるといわれています。
アルガンオイルを使用する場合は、まずパッチテストをして、アナタのお肌にマッチしているかどうか確認をしてから使用をしましょう。
また、良い品質のものを使わなければ逆効果になることもあります。
アルガンオイルを選ぶ際も、できるだけ新鮮な、品質の良いものを選んでいきましょう。
また、デリケートゾーンは正しくケアをすることで、より健康な状態を保つことができます。
ほんの少しのことを意識するだけでも、「かゆみ」「黒ずみ」「臭い」といったトラブルを予防・改善しやすくなるのです。
少しずつ、デリケートゾーンに対する意識を変えてみることから始めてみませんか?(→デリケートゾーンのケア、正しい7つの意識をするポイント)