アルガンオイルをお風呂の中で使うと、とっても効果的って知っていますか?
オイルと聞くと、お風呂のような「水分」の多いところでは馴染みにくいイメージがありますよね。
でも、アルガンオイルを正しく使うことで、より良い効果を引き出しやすくなります。
アルガンオイルを使った「マッサージ」や「パック」の使い方をご紹介します。
効果的!?アルガンオイルをお風呂の中で使うからこそ良い!
アルガンオイルは植物性のキャリアオイルの中でも、とても保湿効果が高く、栄養素も豊富です。
特にビタミンEなどの「抗酸化作用」の強い栄養素が多く含まれていることから、アンチエイジング効果も高く評価されています。
また、アルガンオイルに含まれている「オレイン酸」は私たち人の皮脂に含まれる成分と同じです。
そのため、肌に馴染みやすく、私たちの肌にしっかりと浸透してくれます。
もちろん、普段のスキンケアにアルガンオイルを取り入れるだけでも効果が期待できます。
しかし、実はお風呂の中だからこそ、期待できる効果があるんです。
「水」と「油」は通常混ざり合わない性質がありますが、アルガンオイルは油の中でも「親水性」が高いオイルです。
そのため、お風呂の中でも比較的使用しやすく、逆に「お風呂の中」だからこそお肌に効果がいきわたりやすくなります。
お風呂の中では身体が温まり、「毛穴」が広がったり、血行が促進されるため、よりアルガンオイルの栄養素が肌の奥に浸透しやすくなります。
また、アルガンオイルを使ってマッサージなどをすることで、より血行促進を促したり、肌トラブルの改善を促す効果が期待できます。
ということは、通常の保湿ケアでは潤いずらいお肌でも「保湿」効果を実感しやすくなります。
また、アルガンオイルなどの美容オイルを使用する際「つけすぎ」が元で肌トラブルになることがあります。
そういった美容オイルのつけすぎの心配も、お風呂の中であれば心配が少なくなるのです。
アルガンオイル初心者さんや、ほかの保湿方法で潤わなかったという方にもおススメの方法ですよ♪
それから、アルガンオイルを初めて使用する場合は、パッチテストを行ってから使用するようにしましょう。(→パッチテストの方法とは?)
アルガンオイルをお風呂の中で【マッサージ】【パック】に使う4つの方法
では、具体的にアルガンオイルをお風呂の中で使う方法についてご紹介します。
1 バスオイルとして
アルガンオイルの量
アルガンオイルを2~3滴ほど
バスオイルの方法
- アルガンオイルを湯船の中に入れる。
- そのまま湯船につかる。
とても少量なので、「本当にこれで効果があるの?」と疑いたくなりますが(笑)、大丈夫です。
湯船につかっていると、少しずつ全身がしっとりしてきます。
頭の先まで湯船につけると、文字通り「頭の先からつま先まで」しっかりとアルガンオイルの栄養を与えることができます。
お風呂が上りも、お肌がすべすべしていることを実感できるはずです♪
ただ、その肌触りに油断せず、お風呂上りにも化粧水やアルガンオイルで保湿をしてあげてください。
2 オイルボディマッサージ
ボディマッサージをお風呂の中で行う方法です。
アルガンオイルの量
マッサージする範囲に合わせて適量。
マッサージの方法
- 濡れていない肌の状態で、マッサージしたい部分にオイルを塗る。
- 湯船につかりながらマッサージ。
湯船につかりながらマッサージすることで、肌の摩擦を減らすことができます。
また、入浴しながら行うことが、血行をよりよくしてくれる効果が期待できます。
また、バスオイルとして使用するよりも、特に気になる部位に塗っていることで、気になる部位を効率的に保湿することができます。
マッサージをすることで、保湿や美肌効果だけでなく、リラックス効果も期待できちゃいます。
3 フェイスパック
アルガンオイルの量
アルガンオイル500円玉大くらい。
あるいは、5滴ほど。
フェイスパックの方法
- 洗顔後の顔にアルガンオイルを塗る。
- 湯船に温まりながら、顔を手のひらで優しく押さえる。。
- 時間があれば、軽くマッサージしてもOK。
湯船の中に使っている際に、浴槽の蓋を途中まで閉めると、湯気が顔に当たって「ミスト」のような効果を与えてくれます。
そのおかげで、よりモチモチお肌になれる効果が期待できます。
4 ヘアパック
アルガンオイルの量
髪の質や量に合わせて、適量にしましょう。
目安は5~10滴ほど。
ヘアパックの方法
- 髪を通常通り洗った後、髪のダメージが気になる部分にアルガンオイルを少量塗って、手で揉む。
- タオルやトリートメントキャップで髪を覆う。
- 約15分ほど湯船につかる。
アルガンオイルをお風呂の中で効果的に♪
アルガンオイルをお風呂の中で使うことで、よりお肌の奥まで浸透させる効果が期待できます。
お風呂の中だからこそ、アルガンオイル初心者の方にも使いやすくなります♪
バスオイルとして使用した場合は、お風呂から上がっても保湿を忘れないでくださいね♪
もしアルガンオイルを使って保湿をする場合は、アルガンオイルの使用量は少量でOKです。
身体に少し水分を残して、身体が温かいうちにアルガンオイルを塗ると、お肌の表面にある水分もお肌に浸透してくれます。
すぐになじんで浸透していくので、オイルのベタベタが気になる方にとっても使いやすいです。
それから、お風呂にアルガンオイルを持ち込む場合は、小分けのボトルなどに入れて持ち入りましょう。
アルガンオイルをはじめとする美容オイルは「湿度」が苦手です。
そのため、過度な湿度に触れると「オイルが劣化」する場合があります。(→アルガンオイルが劣化や酸化!?臭いで判断できるってホント?)
そうなると、お肌に逆効果を与えてしまうこともあります。
オイルを長持ちさせるためにも、使う分だけをお風呂に持ち込むようにしましょう。