アルガンオイルは天然成分でできているため、刺激の少ないお肌に優しいオイルです。
そんなアルガンオイルでも、まさかのアレルギー反応が出る可能性があります。
アレルギー反応が出る可能性のある人の特徴と、それを見極める方法をご紹介します。
安心してアルガンオイルを使用するためにも、ぜひ参考にしてみてください。
アルガンオイルで【アレルギー反応】が出る!?気をつけるべき人の特徴
アルガンオイルの成分は、私たち人の皮脂と似ています。
そのため、人の肌に馴染みやすく、ほとんど刺激を与えることなく保湿をしてくれる素晴らしいオイルです。
しかし、そんな魅力的なアルガンオイルでも「アレルギー反応」が出てしまうことが、まれにあります。
では、どんな人にアルガンオイルでアレルギー反応がでやすいのでしょうか?
アルガンオイルでアレルギー反応が出やすい人の特徴
アルガンオイルでアレルギー反応が出やすい人の特徴として、もともと植物性のアレルギーを持っている場合「でやすい」と言われています。
- アルガンツリーの実
- ナッツ系
- 木のナット
これらのように、ナッツ系のアレルギーやアルガンツリーの実自体にアレルギーがあると、アルガンオイルでも反応しやすいのです。
また、木のナットがアルガンオイルに稀に混ざってしまっていることがあります。
アルガンオイルは天然成分で作られているため、そういった不純物を完璧には除ききれません。
そのため、ナットアレルギーがある場合はアレルギー反応が出ることがあります。
アルガンオイルの品質によってもアレルギー反応が出る!?
アルガンオイルを使用するに当たって、注意するべきことがあります。
それは「アルガンオイル」の品質です。
日本で販売されているアルガンオイルは、品質保持のために「不純物」をしっかりと濾されています。
しかし、まれに「不純物」が残っているものや、他のオイルと混ぜて販売されているものがあるのです。
そういった粗悪品のアルガンオイルを使用すると、肌トラブルを起こす場合があります。
アルガンオイルの品質が悪くてアレルギー反応が出る場合もまれにあるようです。
極端に安価なアルガンオイルには、そういったリスクがあるので、できるだけ安心できる販売元から購入することをおススメします。
アルガンオイルで【アレルギー反応】アナタは大丈夫?
アルガンオイルでアレルギー反応が出るかどうか、実際に使ってみないとわからない場合もありますよね。
そこで、できるだけ「パッチテスト」を行ってから、広い範囲に使用するようにしましょう。
パッチテストの方法
- 太ももや二の腕などに、10円玉大ほどのアルガンオイルを塗る
- その上からカットバンをはる
- 数時間おきに、アルガンオイルを塗った部位に異常がないか確認する
- 24時間異常がなければ、使用に問題がないと判断できる
パッチテストでOKだったとしても、使用する範囲は少しずつ広げていくようにしましょう。
もし、このパッチテストで異常が見られた場合は、使用をすぐに中止しましょう。
肌に異変がある場合は病院への受診や相談もおススメします。
アルガンオイル、保管方法や使用期限にも気をつけて!
アルガンオイルは、他の美容オイルに比べて酸化しずらい特徴があります。
そのため、比較的長期間使用することができます。
ただし、保管方法や使用期限を守らなければ、アルガンオイルの劣化や酸化を招くこともあります。(→アルガンオイルの使用期限はどれくらい?)
酸化や劣化をしたアルガンオイルをお肌に使用すると、肌トラブルの原因になることもあるので注意が必要です。
安全に長く、安心して使用するためにも、使用期限と保管方法は正しく守っていきましょう♪(→正しい保管方法とは?冷蔵庫がいいってホント?)
もし、アルガンオイルがちょっとお肌に合わないな、と感じた場合は「ホホバオイル」もおススメです。
ホホバオイルは他のオイルと比べて、最もアレルギー反応を起こしずらいとされるオイルです。
稀にアレルギー反応を起こす場合もありますが、その可能性は他のオイルと比べて低いです。(→ホホバオイルとは?)